通常のタバコとは何が違う?魅力的な電子タバコ
香り付きのリキッドを加熱し、蒸気を作る喫煙具を指して、電子タバコと呼びます。日本ではまだ珍しい部類の喫煙具ですが、すでに電子タバコの市場が確立されている国も海外にはあります。日本国内で販売されている電子タバコの特徴は、リキッドにニコチンが含まれていないこと。禁煙目的で購入を決めた電子タバコユーザーも少なくありません。さらに、たばこ税がかからない点も電子タバコの大きな特徴ですね。日本の法律上、葉タバコが使用されていない電子タバコのリキッドは、タバコとしてみなされないのです。
電子タバコのリキッドとは?特徴はコスパの良さ
電子タバコは蒸気の吸引を楽しむ喫煙具。使用するたびにタンクカートリッジに入ったリキッドが消費されてしまいます。したがって、消費量に応じてリキッドを買い足す必要が出てくるのが電子タバコの特徴です。リキッドの大きな魅力は、コスパの良さですね。3,000円ほど出せば、30mlのリキッドを1本購入できます。吸引する頻度にもよりますが、30mlのリキッド1本でひと月くらいは持ちこたえるユーザーが多いようです。
美味しいリキッドはある?選び方のコツ
リキッドの豊富さが電子タバコの持ち味です。フルーツ系やデザート系のフレーバーなど、様々な香り付きのリキッドが販売されています。紙巻きタバコの味を求める人には、タバコ系リキッドがおすすめです。しかし風味の再現が難しいタバコ味は、ユーザーの好みが分かれるフレーバーでもあります。気になるリキッドを見つけたら、まずはお試し用に小さめのボトルを購入してみると良いでしょう。また、1本購入しておきたいのが、メンソール系リキッドです。パンチのないリキッドにメンソール味を垂らせば、スッキリ味に生まれ変わるケースもあるからです。
現在、日本では電子タバコのニコチンリキッドは取り扱いがありません。そのため、インターネットサイトや輸入販売店で海外製品を買うのが良いでしょう。